キクチ・ヒサシ

文化と芸術を言祝ぐ『コトバの塔』

「 投稿者アーカイブ:hisashi 」 一覧

黒澤明「夢」(1990)全8話の解説、夢分析の試み

2016/05/31   -黒澤明

黒澤明監督の映画「夢」(1990)は、1990年の5月25日に公開されていると言 ...

ドストエフスキー「白夜」(1848)人類全体で育てているイメージの世界

2016/05/30   -ドストエフスキー

ドストエフスキーの「白夜」(Белые ночи)を読んで、しばらく経ったので何 ...

灯りへの祈り、古の知と鳥たち

2016/05/29   -コトバの塔

箱庭でわたしがつくったものは、古の知と鳥たちであった。七星剣が、石に刺さっていた ...

ウディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ」(2011)芸術家とパリ

2016/05/27   -ウディ・アレン

ウディ・アレン「ミッドナイト・イン・パリ」(2011)は、日本では2012年5月 ...

デヴィッド・リンチ「ストレイト・ストーリー」(1999)

デヴィッド・リンチの「ストレイト・ストーリー」は実話を基にしているのもあってスト ...

黒澤明「酔いどれ天使」(1948)魂の医師の処方

2016/05/25   -黒澤明

黒澤明監督の映画「酔いどれ天使」を(1948)観た。わたしが黒澤明映画に衝撃を受 ...

女性原理と男性原理4「昼と夜が廻るように」区別意識から円環意識へ統合する。

2016/05/24   -女性性と男性性

女性原理と男性原理の4回目である。今回は、母性と父性の区別の延長として、東洋(日 ...

谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」(1936)

2016/05/23   -谷崎純一郎

谷崎潤一郎の「猫と庄造と二人のおんな」を読んだ。文庫本を持ち歩き、色んな場所で、 ...

女性原理と男性原理3「息子でいることを期待され自立を阻まれる、母性社会の病理」

2016/05/22   -女性性と男性性

女性原理と男性原理の3回目である。前回は、女性原理と男性原理を図式的に区別し、そ ...

女性原理と男性原理2「両原理の区別を図式的に把握する段階」

2016/05/22   -女性性と男性性

女性原理と男性原理についての二回目である。前回は、過去の文章をリライトして掲載し ...

男性原理の分化:象徴としての笛の発見

2016/05/21   -女性性と男性性

男性原理の分化をタイトルとしているが、以下の文章は、物事を深層意識的に把握しよう ...

夏目漱石「こころ」(1914)

2016/05/20   -夏目漱石

夏目漱石の「こころ」を久しぶりに読了した。「こころ」は原稿用紙換算、およそ五百枚 ...

Radiohead「Daydreaming」(2016)の歌詞と映像。現代シャーマンの「Half of my life」

名曲「Daydreaming」は、レディオヘッド新譜「A moon shaped ...

サン=テグジュペリ「星の王子さま」(1943)

サン=テグジュペリ「星の王子さま」は、砂漠に不時着したパイロットと少年の対話を中 ...

Auroraダイガク感覚学部長マグノリアから届いたお土産、富士山とポストカードとのおしゃべり。

2016/05/17   -Auroraダイガク

おそらく、五年前に出会い、折に触れ、心的イメージを交感してきたマグノリアが、静岡 ...

キクチ・ヒサシ「黄金の雨 Golden rain」

弾き語りLIVE音源(2010 at H.M.アパート401) 『黄金の雨』キク ...

大相撲五月場所、白鵬から稀勢の里に渡ったもの:スー男の縦綱

2016/05/16   -大相撲

大相撲五月場所、白鵬と稀勢の里が全勝。折り返しを過ぎ、優勝争いが白熱してきました ...

北野武 「ソナチネ」(1993)

2016/05/16   -北野武

北野武監督の「ソナチネ」(1993)を久しぶりに観ました。これは大人の夏休みなん ...

「陽射しからあなたへの物語」(2011)

ねー、不思議だよね。夢を記録している話はしたっけ?してないね。さっき疲れて寝てた ...

中上健次「岬」(1975)

2016/05/15   -中上健次

中上健次の「岬」を読了した。この文庫本には、四つの短篇が収めてある。「黄金比の朝 ...

夏目漱石「坊っちゃん」(1906)

2016/05/15   -夏目漱石

夏目漱石の「坊っちゃん」を読んだのは、中学の頃だった、と思う。よくは覚えていない ...

シェイクスピア「お気に召すまま」(1599)

2016/05/15   -シェイクスピア

シェイクスピアの「お気に召すまま」(As You Like It、1599年)を ...

松本大洋「GOGOモンスター」(2000)

2016/05/14   -松本大洋

松本大洋の「GOGOモンスター」を初めて読んだ2000年、私にはこの作品に分から ...

フェリーニ「道」(1953)

2016/05/14   -フェリーニ

フェデリコ・フェリーニの「道」(1953)をツタヤで借りてきて観た。借りる時に店 ...

「川端康成文学館とピカソと楽譜」(2007)

川端康成文学館 文学館に入ると年配の女が1人座っていた。足元に電気ストーブを置き ...