キクチ・ヒサシ

文化と芸術を言祝ぐ『コトバの塔』

「 投稿者アーカイブ:hisashi 」 一覧

スキュルチュール江坂という美術館で彫刻とおしゃべりした話:ロダン、ジャコメッティ、マンズー

彫刻を見てきた。大阪の吹田市にある、「スキュルチュール江坂」という名の小さな美術 ...

河合隼雄「明恵 夢を生きる」と明恵「あるべきようわ」と高山寺訪問

河合隼雄の名著「明恵 夢を生きる」は、鎌倉時代の僧、明恵が19歳から60歳まで記 ...

ペン演奏家、愛用文房具【随時更新】

2016/05/13   -おすすめ文房具

日々共にある文房具は、親しい友人のようなものです。大好きな友人たちと過ごす時間ほ ...

大相撲五月場所、遠藤復調:スー男の縦綱

2016/05/12   -大相撲

大相撲五月場所、やっております、二ヶ月に一度、熱い男たちの裸一貫のまわしの取り合 ...

夢と忘却〈くじら〉(2014)

2016/05/10   -コトバの塔

世界と合理思考の同一視、世界と社会の同一視が幅をきかせているのは全く見識のないこ ...

太陽と地球とわたし

2016/05/09   -コトバの塔

地球内は、一体である。太陽の光がなければ、地球という星は暗黒であり、区別不可能な ...

レディオヘッド「A Moon Shaped Pool」レビュー:最高傑作、光と水の物語。

レディオヘッドのニューアルバム「A Moon Shaped Pool」を聴いてい ...

アルベール・カミュの文学「ペスト」と「追放と王国」と「転落」

アルベール・カミュの「ペスト」と「追放と王国」と「転落」の読後記録をまとめた。 ...

神社と相撲の構造

2016/05/07   -コトバの塔

伊勢神宮と相撲における土俵の円 神社には何もなかった。人為的なものは、見えないも ...

場の圧力からの解放

2016/05/07   -コトバの塔

場において、こちらから関心、好意を示すと、人前では困るという心性があるようだ。( ...

夢分析:蛇とわたし

2016/05/07   -夢分析

夢を数年記録している。学歴や職歴を記録した履歴書を眺めて、人生の流れを外面的に見 ...

「女の人たちとの出会い」(2010)

仕事前や後に、カフェに寄ることがある。ファーストフード店の時もあるし、そうでない ...

文明と自然「常識を掘り起こす」

2016/05/07   -コトバの塔

公園のベンチに腰掛けていた。陽射しが強い、午後の二時過ぎ。風が吹き、木々の葉を揺 ...

机の中の記憶

2016/05/07   -コトバの塔

机を整理している。右側に四つの引出しが付いた、黒色の机。これらは、わたしの地層で ...

龍と踊る道化

2016/05/07   -コトバの塔

The aim is to be the most relaxed person ...

文化の創造(世界観を創造する言語芸術)

2016/05/07   -コトバの塔

文化とは枠である、父性原理の発現したものである。向こうからやってきて絡みつき、し ...

無限の水

2016/05/07   -コトバの塔

科学的真理は、後代に伝達することができる、再現性がある。人格の発展、個性化、体験 ...

芯があり多層となっている塔

2016/05/07   -コトバの塔

ユング心理学には、ペルソナという概念があり、例えば教授という職業と自分自身を同一 ...

ルー・リード追悼文(1942-2013)

2016/05/06   -ルー・リード

世界を背負う亀の像を見たことがある。それについて特に考えることはなかったが、ルー ...

サリンジャー追悼文(1919-2010)

2016/05/06   -サリンジャー

サリンジャーの追悼文を書き始め、その時期が来ていないことを洞察したのは二月だ。現 ...

女性原理と男性原理1「内なる異性の認識、意識統合への道」

2016/05/06   -女性性と男性性

女性原理と男性原理の話をしよう。書き方にはいくつか種類があるが、わたしは結末がわ ...

意識拡大の虹(自他の区別と自他一体の円環)

2016/05/05   -意識

  【目次】 自他区別意識と縁起意識 反動による同一視の危険と祭りによ ...

プロフィール

2016/05/04   -プロフィール

キクチ・ヒサシ 1978年生まれ、岩手県出身、大阪府在住。ペン演奏家、作家。 新 ...