夢日記：『蛇の夢2』生命に反した意識生活が、蛇に襲われることによって示される。
2016/07/09
夢日記3：『蛇の夢2』
『横になっているわたしの身体の周りに、無数の蛇が這っていた』
登場人物：夢見手、無数の蛇
舞台：特になし
道具：特になし
行動：横になっている。
夢の解釈
夢日記を開いてみると、昨日の夢の次は、また蛇の夢で、今回も短いですがイメージは強烈です。横になっている夢見手の全身にうじゃうじゃと蛇がいて這っていて、わたしはどうすることもできません。前回の蛇の夢とつながりを持って生じているのは間違いなく、前回は、蛇が洞窟にいるのを驚いて見ているだけでしたが、今では、蛇は、わたしの身体を這っていて、わたしは身体を動かすこともできずに横になっています。前回の夢の解釈で、説明しましたが、蛇は大地を這うもので、ここでは本能全体という意味で解するのが良さそうです。それが、今では、無数に這っていて、危険な状態になっています。社会人として、本能を抑圧しているわたしの意識生活が、本能の逆襲にあっています。わたしの意識生活の方向性が間違っているために、無意識は意識に対して反逆的になり、敵となってしまっています。本来、蛇とはわたしの中の生命であり、この蛇の力を有効に活用しなければなりません。若い男性によくある、攻撃性を嫌がるために、結果として、活動性を抑えてしまうようなことが、わたしに起こっていたのだとわかります。しかし、このときには、そのように解釈することが出来ず、苦渋に満ちた道がまだまだ続くのでした。次に、こんな夢を見るのは、あなたかもしれませんが、大丈夫、夢はあなたの味方です。
