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kindleを一年間使用して感じているメリット、手放せない理由。手の平に図書館がある感覚。

2016/09/06

kindleを一年ほど使用しています。kindleというのは、amazon(アマゾン)のキンドルのことであり、電子書籍を読むための専用端末です。wifiでネットにつないで、あっという間に書籍を手元にダウンロードし、読書出来る。そして、他のことは出来ない。だからこそ、読書に集中出来ることも、この商品の美しいところのひとつだと思う。わたしが愛するkindleのメリットと手放せない理由について、今日はお話したいと思います。

kindle(キンドル)を買うことになったきっかけ

電子書籍と聞いたとき、わたしは、なんとなく胡散臭いように思いました。わたしは本が好きだし、手に取って読む紙の感触が好きだし、小説以外の書籍に関しては、蛍光ペンでマーカーを引く癖もある。だから、電子書籍、そしてkindleというものに対して保守的、懐疑的だったのです。それが今では、手に取れる紙の本と同様にkindleで電子書籍も読むような人間になっていたのです。その大きなきっかけになったことを思い起こしてみますと、これが全然、電子書籍と関係ないのです。わたしは、仕事上で、PDFを読む必要がありました。それもけっこうなページ数のあるぎっしりの文字で、わたしは移動時間などに、iPhoneで読んでいたのですが、字が小さい、光で目が痛くなる。けれども、読まなければならない。そして、移動時間を使用しないことには、読み切れないような膨大な量でした。それで何か端末があれば、と考え、キンドルに辿り着きました。kindleでは、PDFやワードの文章を送信して、端末で読むことが出来るのです。そして一万円を切る値段で、手元に入る。ひとつ試してみるか、と購入し、電車の時間は、軽い端末を片手に広い画面に目をやり、ぎっしりと詰め込まれた専門用語に目を通すことが出来たのでした。そして、PCやスマートフォンとは異なって、光の照り返しがほとんどなく、限りなく紙に近いような字の感触や読み心地、字のサイズの自在さ、マーカーを引いて保存することが出来ること、ページ移動の快適さなどを覚えるようになりました。Amazonのkindle版の書籍は、アンドロイドでもアイフォンでもPCでも読めることは知っていましたし、実際にいくつか読んだこともありましたが、このキンドルで読むと、限りなく紙の本を読むのに近い感触となり、更には紙の本にはない良さも秘めていることが、段々とわかってきました。どちらか一方ではなく、両方とも良いという感じになってきました。

キンドル

kindle(キンドル)のメリット、手放せない理由

手軽に鞄に放り込めるkindleの楽さ

kindle(キンドル)は、軽いです。持ってて、疲れる感じがしません、かたちも良いのでしょう、iPhoneより楽です。読書に特化していますから、スマートフォンやタブレットに比べると、シンプルで頑丈なつくりをしています。わたしは、カバーなど使わずに、がしがしと鞄に放り込み、時に枕の横に放り投げたり、遠慮なく使える感じが気に入っています。一度充電すると二週間くらい楽に利用できます。

kindleは目が疲れない、紙の本に近い字の感触

事務作業でPCを触って、移動時にスマートフォンを眺めて、家に帰ればPCと向き合って、という風に、けっこう目を酷使することが多いのですが、kindle(キンドル)は目が疲れない、ブルーライトなし、本当に紙に近いように見えるんです。この画面に、わたしはだいぶ救われたと思います。

kindle

読書に特化したkindleの機能、手の平に自分の図書館がある感覚

PCやスマートフォンでもそうですが、あれをしよう、と思っていたのに、気付いたら全然違うことをしてしまうということがあります。色々出来るので、色々なことに引っ張られてしまう、ということがあるのですが、キンドルはとにかく読むことに特化していますから、読書に集中できるのがいいです。ついついスマートフォンを触ってしまうのが現代人の性みたいなものですけれども、わたしはだいぶ、読書を楽しめる時間が増えました。辞書付きで、言葉を調べることも容易、ハイライトすることも出来るし、文字サイズも調整できる、本を整理して並べ替えたり、読むことを助ける機能は揃っています。ipodが登場したとき、手の平に好きな音楽アルバムが並んでいることに衝撃と喜びを感じましたが、あれの本バージョンという感じで、手の平にわたしの図書館があるというようなイメージです。

青空文庫を始め、無料で数千冊の古典を所持出来る

青空文庫もPCで読むのは少々辛いとわたしは感じます。しかし、キンドルなら、ものすごい快適です。ちょっと出かけるとき、このキンドルだけ持っていれば、数千冊の古典を持ち歩いて、好きに読むことが出来る。もう楽しすぎます。こういうのは、本当に素晴らしいことだとわたしは思います。何となく縁がなかった作家や有名書籍も、読んでみようかなという気になりやすい。本棚もけっこう場所を取るので、わたしは本を出来るだけ減らすように、読んだら整理するようにしているのですが、このキンドルがあると、本棚どころか図書館を手の平に置く感じですから、もんのすごく、楽しく快適です。子供たちにも、キンドルを全員に配ってあげるといいのになあと思います。英語の翻訳や英単語の類義語を見たり、学習にも使えますし、古典に触れる機会もきっと増えるんじゃないかなあ。PDFやワード文章も、メールでポンと送るだけで、読むことが出来るところも気に入っています。岡倉天心の名文とか、驚きます。その美しい比喩に感激します。それもキンドルがあるから気楽にアクセス出来たところはあると思います。間違いなく、わたしの読書範囲は広がりました。ちょっと電車に乗るときに、少し遠出するときに、キンドルだけあれば、わたしは楽しいのです。

家にいながら、書籍を手元にダウンロード出来るkindle

最近の本は、印刷版と同時にkindle版を出版する著者も増えてきました。あの本が気になるなあと思ったときに、即刻、キンドル版を購入して、ダウンロード、即座に読み始めることが出来る感じは、すごく嬉しい。現代文明も、いいところあるなあ、と思います。わたしは文化にはわりとひょいひょいお金を使う感じの人間で、好きなアーティストの新作など、一瞬で決断します。お金や人生をおもしろく使いたいと願っているのです。それこそが、自らの内的資産を高める行為、自らへの投資だと思っています。良い本をたくさん読んで、いつか天に昇る頃には、目に見えない智慧と信仰と学問を持って、別次元に旅立ちたいのです。

上位モデルにも興味あるのですが、今のところ、わたしはこの一番安いモデルで充分です。

 

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