夢日記:『小さなフクロウの夢』前回のフクロウとの違いが、意識生活の反応として現れる。
2016/07/09
夢日記5:『小さなフクロウの夢』
『どこかの田舎を歩いていると、フクロウが飛んできた。以前に夢で見たフクロウと比べると、小さい』
登場人物:夢見手、フクロウ
舞台:田舎
道具:特になし
行動:歩いている。飛んできたフクロウを見る。
夢の解釈
今回の夢は、短いです。田舎を歩いていると、フクロウが飛んでくるというものです。これは、シリーズで夢を記録してはじめて意味がわかる類のものだと思います。前回の夢日記でご紹介した巨大なフクロウの夢の次に見たものです。巨大なフクロウは、言語を操る智慧が抑圧され、夢見手の中で、巨大となっているとわたしは解釈し、その後、男性原理的なもの、言語的なものを表現すること、表に現すことを意識して生活するようになりました。その結果が、夢の反応に現れて、フクロウは小さくなったのです。つまり、表に現すようになった分、夢のフクロウは小さくなったのだとわたしは解釈しました。夢は、連なってシリーズになっていきます。ちょうど物語のように。夢を記録する面白さは、こんなところにもあります。そして、そのときのわたしの意識生活が、心にとって良い方向性となっているのだとわたしは実感しました。